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気分が落ち込んだときはラモーンズ。どこまでも優しい元祖パンクロック

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ラモーンズ(Ramones)聴いたことある?

ラモーンズは、米国NYで1974年に結成されて1996年に活動を終了。もう解散してから四半世紀近く経ちますし、オリジナルメンバーは全員他界されています。

なので、最近はネットでも話題になることが少なく、意外と「名前だけは知ってるよ」って人が多いかもしれません。

バンドロゴはこんな感じ。
いろんなブランドでロックTシャツになってて着てる人が多いですね。

“パンクバンド”っていうと、「北斗の拳」の敵みたいに”モヒカン”頭の怖いイメージを想像するかもですが、ラモーンズはライダースジャケットにデニムにマッシュルームカットが彼らのスタイル。全然怖くない(笑)。

で、曲はというと、

ポップ!ポジティブ!そしてどこかロマンチック。ビートルズや、ビーチボーイズを思い起こさせる明るく楽しい曲ばかり

彼らは歌も演奏も上手なわけじゃないし(失礼!)、お金もない。ファーストアルバムはしばらくあまり売れなかった…。でも「俺たちには音楽があるっ」って情熱だけは負けねー、そんなガッツ一発バンドです。

シンプルな曲はどれも3分以下の短さで、内容は、「パンク=反体制!」というより、切ないラブソングが多いんですよね、意外でしょ?

代表曲、掛け声は「へイ!ホゥ!レッツゴー!」

彼らの代表曲は、デビューアルバムのオープニングナンバーでもあるこの曲「Blitzkrieg Bop」。掛け声とともに「突撃!」する勢いが清々しい!

Ramones – Blitzkrieg Bop

ラブソング、「月の光の下で僕と一緒に躍りませんか?」

ビーチボーイズもカバーしたロマンティックな曲。「僕と一緒に躍りませんか?」って勇気を出して女の子を誘うこの曲…パンクロッカーの不器用さが出ててさらにキュンキュンするのは俺だけでしょうか(笑)

Ramones  – Do You Wanna Dance?

う〜ん、甘酸っぱい!

人気者になっても人見知り もう24時間ほっといてよ!

そんな彼らは人気者になってもマイペース。やりたい音楽をやりたいようにやる。活動終了まで、デビュー時からのシンプルでパワフルな音楽を貫き通しました。それこそがパンクロック!って感じでカッコイイ!

Ramones – I Wanna Be Sedated

そのピュアさがパンクなのかな。

ビートルズのプロデューサを招いた意欲作はさらにポップさが爆発!

“ビートルズの5人目のメンバー”と呼ばれたフィルスペクターを招いて作った曲。サックスや遊び心満載の効果音で装飾され、ゴージャスになったラモーンズのアルバムは賛否あるようですが、俺は大好き。

Ramones − Do You Remember Rock And Roll Radio?

落ち込んだ気分から脱出できそうな楽しい曲でしょ?

ここからは一歩ディープな“通”の方向けのオススメ。愛されまくりのラモーンズは有名アーティストのカヴァーが多数

レッチリも・・・

フーファイターズも・・・

パールジャムのエディベダーも・・・

ハノイロックスも・・・(マイケルがドラム!ライブが無茶苦茶!)

みんな大好きラモーンズ!落ち込んだときにはラモーンズ!

 

今日はこんな感じです。

また会いましょう。