オジーを聴けばメタルの源流に辿り着く!
ハッピーバースデー!オジー!昨日、12月3日に72歳になったオジー・オズボーン(以下、オジー)。
ユーモアで愛嬌たっぷりのお茶目なその人柄から、思わず「オジー!」なんてファンは気軽に呼んじゃいますが、オジーはロック界を代表する偉大なアーティストなんです。
ざっと、まとめます。
行きましょう!
オジーが偉大である理由。ヘヴィメタルの創造主だから
オジーは70年代、ロック音楽に悪魔的なダークでヘビーな世界観を持ち込んで、まったく新しい音楽「ヘビーメタル」を創った人なんです。
つまり、”ヘビーメタルの創造神”。すごい人なんだぁぁぁ。
オジーが組んだ最初のバンド「ブラックサバス」は熱狂的な人気となり、セールス面でも大きな成功をおさめます。
BLACK SABBATH – War Pigs
しかし、、、オジーは、お酒と薬におぼれてしまい、脱退。
1979年、追われるようにソロアーティストの道を歩み始めます。
失意のオジーに、天使のようなギタリストが舞い降ります
ランディ・ローズです。
クラシック音楽をしっかり学んだランディ・ローズのギターは、オジーの歌と強烈な化学反応を起こし、歴史的名盤となる2枚のアルバムを生み出します!。
OZZY OSBOURNE – I Don’t Know
OZZY OSBOURNE – Mr. Crowley
しかし、順風満帆だったオジーバンドは突然悲劇に襲われます。
1982年3月19日、ランディー・ローズは飛行機事故に遭い、亡くなってしまいます。
歴史的名盤「BLIZZARD OF OZZ」「DIARY OF A MADMAN」の2枚。
オジーがその長いキャリアの中で一番輝いていた時期です。
メタルファンなら、いや、ロックファンなら必聴の傑作です!超PUSH!
オジーはその後も、無名のギタリストを発掘してヒーローに育てながら、キャリアを順調に重ねます。
ランディのあとのキャリアを振り返ります。
ランディの後を継いだ ギタリスト ジェイク・E・リー(日本人のハーフ!)。流麗で爆発力のあるギターが魅力
OZZY OSBOURNE – Lightning Strikes
ジェイクの後を継いだギタリスト ザック・ワイルド。野性的な突進力あふれるギターが魅力です
OZZY OSBOURNE – Miracle Man
いかがでしたか。
オジーは72歳と御高齢ですし、日本でラストライブなんてもはや夢また夢なんですが、
もし来日する機会があれば、ぜひライブに出かけたいです。
3回目の「さよならツアー」、絶対参加したいです!(笑)。
※注. オジーは過去2度引退宣言をしてさよならツアーを行い、その後撤回しているお茶目さんです。
また会いましょう。