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【入門おすすめ5曲】デフ・レパード、累計セールス1億枚の英国ロックバンド

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英国の老舗バンド、デフ・レパードの紹介!

メンバーがみんな若く見えるので気づきにくいですが、
実は、結成40年以上の歴史あるバンド
アイアン・メイデンの1〜2年くらい後輩ってくらいですね。

アルバム累計販売数が1億枚を越えるスーパーバンド。4thアルバム「Hysteria(ヒステリア)」は歴史的なモンスターアルバムとしてロックファンによく知られています

そんなデフ・レパードのヒストリーを、名曲5曲で振り返ってみます!

鮮烈なデビュー作。ブリティッシュロックを継承した10代の若者が米国に殴り込み!

今はキャッチーなハードロックの彼らも、初期は結構メタルです。UFO、シン・リジーといったブリティッシュロックや、グラムロックの影響もチラチラ。

実は、デビュー当時、年長のジョー(Vo)は18歳、
最年少のリック(Dr)は15歳!若いっ!

そんな若さの現れか、米国への挑戦状、
曲名は「Hello America」。そのまんま!(笑)。
イントロでも聴ける分厚いコーラスワークはバンドのカラーになりますね。

アルバム – On Through The Night(1980)

Def Leppard – Hello America

 

3rdアルバムが世界中でブレイク!「Pyromania(パイロマニア)」。米国ではLAメタル(ハードロック)人気が追い風に

ここで、バンド創始メンバーの1人、
ギタリスト ピート・ウィリスが飲酒問題で脱退。
代わりに、現メンバーとなるフィル・コリンが加入。
フィルの加入により、楽曲・演奏レベルはさらに向上

そのせいか、アルバム「Pyromania」がメガヒット
シングルカットされた4曲は、いずれもMTVでヘビーローテーション。
スターダムに駆け上がります!

アルバム – Pyromania(1983)

Def Leppard – Foolin’

 

悲劇から試練の4年間。「ヒステリア」が歴史的大ヒットに

アルバムの制作開始した84年、リック(Dr.)は交通事故により左腕全てを切断する事態になります。しかしバンドは、「リック以外のドラマーは考えられない」と決意し、そこから3年間、リックが片腕でドラムを叩けるようになるまで待ちます

そしてレコーディング開始。
リックは片腕でも叩ける「電子ドラム」になり、バンドサウンドの根本が変化。同時に、バンド全体も「機械的に抜けがよいクリアな音」になり、当時としては冒険的かつ画期的なサウンドのアルバムになりました。

4年の歳月を経てリリースした4thアルバム「Hysteria」は、レコードからCDへと変化する時代とも相まって、電子的な音の良さがデフ・レパードの魅力を伝えるのに最大の効果を発揮

12曲、全曲捨て曲なしのモンスターアルバムに。そして、空前の大ヒットとなり、バンドの地位は不動のものに

アルバム – Hysteria(1987)

Def Leppard – Pour Some Sugar On Me

 

Def Leppard – Hysteria (Long Version)

再びバンドを襲う悲劇。ギタリスト スティーブ・クラークの死。再びメンバーの絆の力で復活

リックの悲劇を乗り越え、キャリアの絶頂を迎えたバンドにさらなる試練が襲いかかります。
ソングライターでありギタリスト スティーブ・クラークが薬物の過剰摂取で他界。スティーブ亡き後、フィル(Gui)が1人でアルバムのギターパートの録音をこなして完成させます。

5thアルバム「Adrenalize」は、1992年にリリース。

アルバム完成後、ジョー(Vo.)と交流があった、元DIO・元Whitesnakeのヴィヴィアン・キャンベルが加入し、現在のメンバーが固まります。

「Adrenalize」は「Hysteria の二番煎じ」との批判がありましたが、全世界で好セールスを記録

アルバム – Adrenalize(1992)

DEF LEPPARD – “Make Love Like A Man”

 

以上です!

デフ・レパード初体験の人は、
とにかく「Hysteria」を聴きましょう!
もう1枚!ということなら「Pyromania」です。
この2枚を押さえるとOK!

 ちなみに、

今、売れっ子の歌姫テイラー・スウィフトはデフ・レパードの大ファンで、何度か同じステージに立って共演してます

Hysteria (Live) Def Leppard & Taylor Swift

 

テイラー、楽しそうっ!

今日はこんな感じです。

また会いましょう!

 

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