フレディ・マーキュリー、渾身のカバーソング。秘めた想いを告白

フレディ・マーキュリーが歌う「The Great Pretender」

フレディ・マーキュリー(以下フレディ)といえば、クイーンのボーカリスト。1991年に45歳で他界してからもう30年近く経つのかぁ…、早いですね。

今回、ぜひ見て欲しいのは、

2019年にきれいに4KリマスターされたMV映像のフレディの勇姿!

圧巻のパフォーマンス!こんな濃厚なMVってなかなかお目にかかれません!(しかも、”ヒゲなしフレディ”登場にビックリ!w)

Freddie Mercury – The Great Pretender (Official Video Remastered)

フレディが「この曲は私のことを歌った歌だ」と言った歌詞(意訳してみました)はこんな感じ

Oh yes, I’m the great pretender
ああ、そうさ、私はとんだ演技者さ 

Pretending that I’m doing well
すべてうまくいっているフリをしているだけ 

My need is such I pretend too much
だからいつも大袈裟に演じてしまうんだ 

I’m lonely but no one can tell
私は孤独。でも誰にもいえないのさ

MVのなかでフレディは、クイーンのMV(「RADIO GA GA」「ボヘミアン・ラプソディ」など)で演じた自らのキャラをちょっと茶化して自演しています。

フレディの人生を振り返ると、フレディは英国領タンザニア出身のインド系移民であり、両親はゾロアスター教徒。イギリスではマイノリティ。

さらに彼のセクシャリティはゲイ(バイ)で、当時は偏見が強くカミングアウトが難しかった時代。

フレディは強い孤独を感じてこの曲を選び、その孤独から抜け出してみんなと接したい、と熱望していたのかもしれません。

フレディはこのカバー曲を通じて、ずっと感じている孤独を世間に告白。
フレディの秘めた想いが込められた渾身のカバー曲なんですね。

ちなみに原曲は、ブラターズという昔のグループです。

The Platters – The Great Pretender (Original Footage HD)

 

余談ですが、この曲、ちょっとしたイワクがありまして、作詞・作曲者は、プラターズの大ヒット曲「オンリーユー」の作者と同じ。「オンリーユー」のヒットの後すぐ出す曲として、この曲を洗面所で20分で書いたってエピソードがあります。売れっ子の勢いすごいなぁ。

「君だけさ」と歌う大ヒット歌のあとに「私は演技者」って曲を出すんだから、この作者はなかなかの強者(ツワモノ)です(笑)。

The Platters – Only You (And You Alone)

どちらも名曲ですね。

 

今日はそんな感じです。

また会いましょう!

 

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