若きジョン・サイクスが躍動した伝説のバンド シン・リジー。 フィル・ライノット が愛される5つの理由

ジョン・サイクスにまつわるブログ第3弾です♪

時まだ無名の新人ギタリスト ジョン・サイクスを見い出し、ロックシーンの最前線にまで連れて行ったフィル・ライノット(以下フィル)。

今日は、

フィルが率いた英国の伝説バンド、シン・リジーを、名曲とともにご紹介します!

愛される理由【1】 アフロヘアーの有色人種なのにブリティッシュ・アイリッシュロックのフロントマン

英領カリブ系黒人の父の血を引く彼は、幼少から多くの差別と戦ってきました。

貧困と差別から這い上がった彼は、とても温厚で誰にでもフレンドリーな性格。

年下メンバーへの面倒見もよく、仲間からとても愛され、後進のアーティストからも尊敬されるカリスマ的存在でした。

Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town

Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town

こんな話があります。
フィルは、当時無名な米国ロックアーティスト ヒューイ・ルイスを可愛がり、自らのツアーメンバーにハーモニカ担当として加え、無名のヒューイを支えました。
その後、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースとして米国で大ヒットを飛ばし、見事成功します。ヒューイはフィルへの感謝を示すように、ライブのアンコールではこの曲「The Boys Are Back In Town」を今でも定番としています。

愛される理由【2】 優しく語りかけるように歌うボーカルがエモい!(リズム外しも粋!)

Thin Lizzy – Wild One

Thin Lizzy – Wild One

 

この曲はヨーロッパのジョン・ノーラムがソロデビュー作でカバーしてましたね。

愛される理由【3】 「Rocker」の愛称で呼ばれるフィルはロックベースの名手。全体を引っ張るグルーヴ。ときにウネるシャッフル。変幻自在!(しかも歌いながら!)

Thin Lizzy – Waiting For An Alibi with Gary Moore

Thin Lizzy – Waiting for an Alibi (1979) Gary Moore

 

ゲイリー・ムーアとスコット・ゴーハムのツインリードがカッコいいい。

愛される理由【4】 アイリッシュ民謡から、ハードロック、ポップス、ラブバラードまで手掛ける天才ソングライター。初めて聞いても耳馴染みのよいメロディセンスには脱帽しきり!

Thin Lizzy – Dancing In The Moonlight

Thin lizzy – Dancing in the moonlight

跳ねるリズムとサックスも入ったポップソングの逸品。全く違和感なく聴けちゃうのはフィルの為せるスゴワザ!

愛される理由【5】 ゲイリー・ムーア、スコット・ゴーハム、そしてジョン・サイクス。稀代のギターヒーローたちを輩出。美しいツインリードギターの調和はフィルのリーダーシップの賜物

Thin Lizzy – Cold Sweat (live)

Thin Lizzy – Cold Sweat (live)

ジョンのギターが元気ハツラツ!輝いてるなぁ。

1986年1月4日、フィル・ライノット 他界

しかし、没後5年目の1991年。フィルのボーカルとベースが録音されているデモテープが発掘されます。フィルとバンドの最期まで添い遂げた盟友スコットによって完成。新曲としてリリースされます。しかも名曲!

Thin Lizzy – Dedication

Thin Lizzy Dedication

そして今年は、フィル没後35年。映画が公開

昨年2020年8月、フィル・ライノットのドキュメンタリー映画のティザー映像が公開されました。

Phil Lynott: Songs For While I’m Away (Trailer)

PHIL LYNOTT: SONGS FOR WHILE I'M AWAY Trailer – 2021 Capital Irish Film Festival

メタリカのジェームズ・ヘッドフィールド、ヒューイ・ルイス、フィルゆかりの多くのアーティストのインタビューとともに、フィル・ライノットの生涯を振り返る内容のようです。

早く観たいですね。公開は未定のようですので、続報を待ちましょう。

今日はそんな感じです。

また会いましょう!

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