AC/DCは最強のライブバンド。曲はライブでどう盛り上がるか考えられて作られている!
6年振りの新アルバム「Power Up」はもう聴きましたか。覚えやすい曲が多くて、久しぶりのファンも新しいファンも楽しめる快作ですね〜。未聴なら超オススメです!
さらに”パワーアップ”し続けるAC/DCは、”ライブ最強バンド”でもあるんです!AC/DCの魅力が真に発揮されるのは、観客のパワーも加わるライブにこそあり!と断言できます。
今日は、AC/DCのライブで必ず盛り上がる定番曲と、観客とのコール&レスポンスのお約束のまとめです。読んだあとにAC/DCを聴くと、思わずレスポンスしてしまいますよ!
いきましょう!
さぁ、しっかり予習しましょう!
来日予定もないのに気が早すぎ?!(笑)
(AC/DC)ダーディディー! (あなた)ダンダーチーッ!
いやぁ、こんな人の数、人のうねり、見たことあります?押し合いへし合い、かなりしんどそう。でも、観客は全員笑顔ですね。
初期の名曲、そりゃ沸騰しますって!
AC/DC – Dirty Deeds Done Dirt Cheap (Live At River Plate, December 2009)
(あなた)サンダー! (AC/DC)アアア ア~アア ア~ア♪
このギターイントロが聞こえただけで「キター!」。コール側の「サンダー!」と叫ぶもよし、レスポンス側の「アアア~」と歌うもよし、掛け合いで盛り上がる一体感がたまりませんね〜。
AC/DC – Thunderstruck (Live At River Plate, December 2009)
(AC/DC)TNT! (あなた)オイ!オイ!オイ!オイ!× ∞
オイ!オイ!オイ!オイ!…いつまで言わせんねん!、とはなりません。実際ライブを体験すると、あぁぁ、終わらないでこのオイオイタイム!、ってなります(笑)
2010年から来日がないAC/DC。今まで4回しか来日機会がない彼らですが、最後だとしてもせめてもう一度来日して!(祈)。
AC/DC – T.N.T. (Live At River Plate, December 2009)
(AC/DC)ファイア! (大砲)ドカン! (あなた)ウィソールーユー!
この曲では、なんと「大砲」がステージに登場します。
ブライアンがサビと共に「ファイア!」と号令をかけると、大砲が轟音を鳴らし発射。
実際のライブでは一発目はあまりの大きな音に「ヒャ!」ってなりますが、忘れずに「We Salute You!」とレスポンスを応じなければなりません。心の準備を忘れずに。
AC/DC – For Those About to Rock (We Salute You) (Live At River Plate, December 2009)
(AC/DC)アモナ! (あなた)ハーイウェイトゥヘル!
最後はやっぱりこの定番曲になっちゃいます。会場割れんばかりの大合唱♪ そして、頭には、みんなつけてます名物デビルホーン、「赤いツノ」(笑)。
何万もの観客が一斉に光るツノをつけている光景は壮観です。
ちょっと余談。あの「赤いツノ」はライブ会場に売ってますが、来日機会が少ない日本ではCD特典としてゲットしたり、当時は入手困難。
でも、令和の今、100均で買えるんです!いつでも買える!…でもAC/DC来ない!くぅぅ!
AC/DC – Highway to Hell (Live At River Plate, December 2009)
以上、今日はAC/DCの「ライブ会場が沸騰する5曲」を共有しました。
前回の来日は10年前、その前は19年前、その前は38年前!うーん、ウルトラレア!
とにかく今は、コロナが収束して、「Power Up」ツアーで来日公演が叶うことを願って、新譜を聴きまくりましょうね!
***おまけのこぼれ話***
2016年、ブライアンジョンソンが病気を患って、AC/DCのライブツアーが全てキャンセルになりかけた時、
「俺でよかったら、ブライアン先輩の代打を引き受けるぜっ!」とバンドを窮地から救ったのはなんと、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ!
彼は、ティーンの頃からAC/DCの大ファンであり、尊敬する大先輩のピンチを黙って見れられなかったんでしょうね!うーん、アクセル、男気あるなぁ。
そして、動画を見てさらにビックリ。歌は全力でシャウトしながらも、決して出しゃばらず、ステージ後方で構えて、あくまでも「今日の主役はAC/DCパイセンです」とばかりにわきまえています。
アクセル、そんな気遣いできるんやんっ!
ACDC w/ Axl Rose – Thunderstruck (Live in Columbus, OH, 2016)
今日はこんな感じです。
また会いましょう!