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2020年代生まれの”1980年代音楽”を聴こう!(シンセポップ、シンセウェイヴ)

「やっぱり80年代に活躍したアーティストっていいですよね〜」ってことじゃなくて、今日は、「若いアーティストが80年代の音楽を吸収して新解釈して、最新の技術を使って創り出す新しい音楽」がいいんですよね~ってお話です。

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極上のシンセポップを奏でるロス出身の2人組 ザ・ミッドナイト(The Midnight)

The Midnightを 今風に説明すると「80年代AORをベースに、ローファイなビートにポップなメロディが光るEDMユニット」ってなるんですが、要は、“懐かしくて親しみやすい80年代歌モノを今風にアレンジ”って感じの音楽です。

The Midnight – Lost Boy

ラブソングをもう一曲。

The Midnight -Sunset

胸がキューっとなるようなノスタルジックサウンドですね~。恋愛ものにピッタリ。
MVはいずれもファンメイドなのでご容赦を。

The Midnightのように80年代音楽を新解釈で取り組むジャンルを、まさに「シンセウェイヴ(Synthwave)」といいます。

音楽だけでなく、当時の青春映画、SF映画、アドベンチャー映画、ホラー映画の世界観やそのサントラからも影響を受けています。

さらに、ダークシンセの世界へ。ダークでヘビーな色合いが強いフランス出身アーティスト カーペンターブリュット(Carpenter Brut)

ジャンルを分けると「ダークシンセ(Dark Synth)」って言います。
HR/HM好きな方はアリですね。80年代のビデオゲームやスプラッタホラー映画などの
カルチャーの影響を受けています。まさにダークな世界観。

Carpenter Brut – TURBO KILLER

このMVは、80年代っぽい世界観の映像を、アーティスト自身たちで作った力作。
疾走感が気持ちいいダークシンセの人気曲です。

もう一曲、こちらはファンメイドMVですが、表現強めなので一応閲覧注意で。
80年代アニメにも合うんですよね。

Carpenter Brut – Roller Mobster

Carpenter BrutがOKだった人!実は、彼らの真骨頂はライブなんです。
ダークシンセを生演奏し、そこに普段はデスメタルバンドに在籍しているギタリストをゲストに迎え、ノンストップに突き進みます。

ジワジワあげる高揚感、オーディエンスとの一体感…最高すぎです。
最初の6分20分まで待って!
放たれるパワーはHR/HMに引けを取りません!
そこから延々どんどん上がっていきます。超オススメ。

Carpenter Brut – Live in Paris (Improved Audio)

ちなみに、Carpenter BrutはGhostのリミックスをしたりしてます。

ヘヴィメタルと交流があるんですね〜。

 

いかがでしたか。

シンセポップ、シンセウェイヴはたくさんのバンドがあるので、
次の機会にさらにご紹介できればと思います。

また会いましょう!

 

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