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【決定】クイーン 日本人が選んだ”公式”人気曲ランキング +必聴曲 全50曲紹介(動画付き)

クイーンが結成された1971年から50年。
永遠のカリスマ、フレディ・マーキュリーが1991年に他界してから30年。

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クイーンは、今も世界中で愛される偉大なバンドです。

そこでこんな素朴な疑問が湧いてきます…
そんなクイーンの数々の名曲たちのなかで、
1番人気がある曲、1番愛されている曲はどの曲?
Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)?
We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)?

その答え、この記事を読めばわかります!!

2020年1月のクイーン(クイーン+アダム・ランバート)来日ツアーを記念して、日本のクイーン公式サイトが、日本のファンに対して大規模なアンケート調査を実施しました

題して、

「あなたの1番好きなクイーンの楽曲を投票しよう!」

クイーンの全15枚のスタジオアルバムの収録曲の全172曲から、日本在住のクイーンファンが、「ひとり1曲」のルールで投票。最終得票数は、なんと11,988票!すごい数!

日本人が選ぶ
「クイーン公式 人気曲ランキングBEST 40」が
決定したんです!

さらに40曲に加えて、
ほかのベストアルバムの収録曲からも

「絶対外せないクイーンの名曲 10曲」を管理人が厳選!

全50曲すべてに、解説と動画をつけてご紹介します!

50曲で「クイーン結成50周年」をお祝いしましょう!

いずれもどこかで聴いたことがある曲ばかり。
もったいぶらずに1位からご紹介しますね。

早速、行きましょう!
(多いけどついてきてくださいね!)

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1位 Somebody To Love

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1976)

クイーンといえば、オペラ調コーラスが代名詞ですが、この曲はクイーン初の「ゴスペルソング」。フレディは、米国女性ソウルシンガーのアレサ・フランクリンが大好きで、彼女の影響を受けて書いた曲です。メンバーは、コーラスの録音を重ねに重ねて「100人の合唱団」を作り上げました。まだ見ぬ最愛の人を夢見る美しい曲!。フレディとコーラスの掛け合いが楽しい名曲です。

2位 Don’t Stop Me Now

7thアルバム「ジャズ」収録(1978)

とにかくハイテンションな曲。日本ではたびたびTVCMで使われ、クイーンの代表曲として有名。でも歌詞は、SF用語でオブラートに包んでいるものの、下ネタ全開のスペースオペラ。意味がわかったらとてもTVCMなんかで使えないレベル(笑)。スローに始まったと思ったらだんだん速くなって、高なって、爆発!って、まさにアレ(これ以上は…)。そのせいかこの曲は、米国ではヒットせず非英語圏で人気があります。MVは、革ジャンのハードなスタイルのフレディが印象的。立ってピアノを弾く姿が曲のテンションに合ってます。

3位 Teo Torriatte (Let Us Cling Together)

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1976)

クイーンが日本ファンのために特別に書いた美しいバラード。当時、洋楽アーティストが日本語の曲を日本盤だけに収録してファンサービス、なんてことはありましたが、クイーンの場合、世界共通のオリジナルアルバムのエンディングに収録。クイーンが日本のサポートをいかに大切に感じているかよくわかります

4位 Spread Your Wings

6thアルバム「世界に捧ぐ」収録(1977)

ジョン・ディーコン(ベース)が書いた曲。このアルバムで米国進出を狙っていたので、クイーンお得意のゴージャスなコーラスや複雑な曲構成は封じて、米国人が好むシンプルなロック曲に仕上げられています。クイーンとしては珍しく、フレディのストレートな歌声だけで勝負。このアルバムからの選曲が「We Will Rock」ではなく「We Are The Champions」でもなく、この曲が上位にきているのはなかなか通な投票結果ですね。

5位 Killer Queen

3thアルバム「シアー・ハート・アタック」収録(1974)

「Killer Queen」とは社交界でセレブを手玉にとる高級娼婦のこと。フレディがたった一晩で書き上げた曲ですが、アレンジはなかなか凝ってます。まるで貴族が出入りするパリの演劇小屋のようなサウンド。上品そうなこの曲もサビは「彼女は火薬、爆発性ゼラチン、いつでも爆発」…得意の下ネタです(笑)。ちなみにこの曲は、米国でシングルヒットとなりました。

6位 The Show Must Go On

14thアルバム「イニュエンドゥ」収録(1991)

フレディが亡くなる直前にメンバーと共に制作した“実質的な”ラストアルバムのエンディングを飾る曲。すでに死の影が忍び寄るフレディが、全身全霊を歌声に乗せて「ショーは続けなければならない!」と歌う壮絶な曲。また、クイーンの未来をつなげる決意が溢れる曲でもあります(涙)。アルバムタイトルの”イニュエンドゥ”は、“道化”“皮肉”という意味で、フレディが自らをそう表現しています。

7位 Bohemian Rhapsody

4thアルバム「オペラ座の夜」収録(1975)

あれ?この曲が1位じゃないの?って思いましたよね。それくらいこの曲はクイーンを代表する名曲です。大ヒット映画のタイトルとしても有名(ちなみに“ボラプ”って略すんですね、知らなかった!)。もともと3つの違った曲が合体した不思議な組曲のような曲。冒頭から、アカペラ → バラード → オペラ → ハードロック と展開していくめくるめく6分間。初めて聴くとショックを受けるほどのインパクトです。6分という長さにもかかわらず、ラジオでかかるとすぐに世界中で大ヒットとなりました。

スカルムーシュ!(イタリア喜劇に登場する道化師)、ベルゼバブ(聖書に登場する悪魔)、ビスミラ!(イスラム語で神の名において)など、様々な言葉が登場してカオス状態。タイトル「ボヘミアン・ラプソディ」は「漂白民の自由形式の曲」。聴く人によって自由に解釈できることを狙った曲ですね。

8位 ’39

4thアルバム「オペラ座の夜」収録(1975)

ギタリスト、ブライアン・メイがリードボーカルをとる曲。彼のボーカルは憂いを帯びた繊細な歌声で、クイーンの魅力のひとつ。曲は、牧歌的な民族音楽のような懐かしいサウンド。SF小説が大好きなブライアンが書いた歌詞は、ヘルマン・ヘッセの小説作品をベースにしています。1939年(だから39)、1年の宇宙旅行から地球にかえると100年の時間が過ぎていて、子や孫がいるが最愛の妻が亡くなっていた、という切ないストーリーの曲です。

9位 The March of the Black Queen

2ndアルバム「クイーンⅡ」収録(1974)

この曲は「ボヘミアン・ラプソディ」の前身となった曲。ピアノイントロ → バラード → ハードロックギター → ピアノアウトロ と、目まぐるしく展開する実験的な曲。クラシック教育を受けたフレディがクイーン結成の前から温めていた意欲作です。また、バンド名を「クイーン」と名付けることになったキッカケ のひとつ、とブライアン・メイは語っています。

10位 Good Old-Fashioned Lover Boy

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1977)

ポップでコミカルでリズミカルな3分の小品。フレディが書いた歌詞にはゲイを匂わせるフレーズが散りばめられていますが、この時点では自らのセクシャリティに公に言及することはありませんでした(とはいえ、歌詞のなかで「男子校で覚えました」なんて言っちゃってますが)。ブライアン・メイの軽やかなギターソロも素晴らしい。

11位 Keep Yourself Alive

1stアルバム「戦慄の王女」収録(1973)

デビューアルバムのオープニングを飾るロックチューン。バンドの「1曲目」からすでにフレディ節が全開。ブライアン・メイのギターも幾重にも重ねたギターオーケストラ、ドラムソロとグイグイ引っ張るベースと、リズム隊も元気ハツラツ。なおこの曲のコーラスはすべてフレディ1人が担当してます。ちなみに、初めてシングルカットされたこの曲は、米国でも英国でもセールスは奮わず・・・。クイーンはいきなりスターになったワケではないんですね〜。でも名曲!

12位 RADIO GA GA

11thアルバム「ザ・ワークス」収録(1984)

ドラマー、ロジャー・テイラーが手がけた曲。ロジャーの3歳の息子が自宅にあった古いラジオで遊んでいたとき、「Radio Poo Poo(Pooはうんち) !」を連呼していました。その幼児語の面白い響きから発想。「Poo Poo」を”熱狂”や“夢中”という意味の「Ga Ga」に変えて 「ラジオ愛」に。当時、MTVでMVが盛んになってきましたが、“音楽はまず最初は耳だけで聴いてほしい”とのクイーンの思いと自分が育ったラジオへの愛着が込められています。ライブでは「ハンドクラッピングソング」として知られており、演奏に合わせて会場全員が手拍子を一斉に叩くと圧巻!

13位 Love Of My Life

4thアルバム「オペラ座の夜」収録(1975)

クイーン屈指のラブバラード。メロディがとにかく美しい。フレディが疎遠になっていた元恋人メアリーに「キミは僕の生涯の恋人」と伝えるために書いた曲。ライブではフレディが歌うのをやめ、オーディエンスがアカペラで歌うのが恒例となっている。ライブに行くなら歌詞を全部覚えておくと、とても気持ちよい一体感が味わえます。フレディが亡くなった後は、「フレディに捧げる歌」としても愛されています。フレディに重ねると「I still love you」との歌詞がウルッときます。

14位 I Was Born to Love You

15thアルバム「メイド・イン・ヘブン」収録(1995)

この曲は、フレディのソロバージョンと、クイーンのバンドバージョンの2種類があります。元々はフレディのソロアルバム「ミスター・バッド・ガイ」の収録曲。クイーン版はフレディの死後4年後にメンバーがバンドアレンジを加えて誕生しました。日本では、ノエビア化粧品はじめキムタムドラマの主題歌になったりと、とてもよく知られていますが、世界的にはヒットしなかったためあまり知られていません。バンドがライブで演奏するのは日本だけで、実はレア曲

15位 These Are The Days Of Our Lives

14thアルバム「イニュエンドゥ」収録(1991)

フレディが生前最後に撮影したMV。カラーではやつれた表情を隠せないと最終的にモノクロで編集されました。フレディは、魂を込めた渾身のパフォーマンスを見せています。邦題は「輝ける日々」。この曲は、バンド内でもっともフレディと一緒にいた時間が長かったロジャー・テイラーの手によるスローでオトナな曲。「Love Of My Life」に登場する同じフレーズ「I still love you」がこの曲でも歌われます。フレディの猫柄の服がカワイイ。

16位 Seven Seas of Rhye

2ndアルバム「クイーンⅡ」収録(1974)

邦題「輝ける7つの海」。“Rhye(ライ)”とはフレディが作った造語です。ピアノイントロが印象的な力強いロックナンバー。実は、この曲がクイーンがブレイクするキッカケ となりました。英国BBCの人気音楽番組「Top Of The Box」に出演予定だったデヴィッド・ボウイの出演がキャンセルとなり、その代打としてクイーンが番組に出て人気者になりました。直後にリリースしたこの曲でブレイク。フレディは当時、音楽以外の他の仕事もやっていましたが、それを辞めて、音楽一本に専念します。

17位 Another One Bites The Dust

8thアルバム「ザ・ゲーム」収録(1980)

ジョン・ディーコンが書いた、ディスコを意識したファンクナンバー。独特なベースラインが印象的。もともとアルバム収録曲の1曲でしたが、ライブの陣中見舞いに来たマイケル・ジャクソンがこの曲をシングルカットするようアドバイス。そしてその読みは大当たり。米国を中心に世界的大ヒットとなりました。

18位 Save Me

8thアルバム「ザ・ゲーム」収録(1980)

クイーンが音楽シーンの変化を意識してさらに進化していく時期に、ブランアンはクイーンらしい保守的な曲を書きます。この曲はしっとりと美しい失恋バラード。ブライアン自身がギターだけでなく、ピアノやシンセも担当する熱の入れよう。ブライアン本人がかなり気に入っている1曲。MVはバンドのライブシーンとファンタジーなアニメが融合した当時画期的な映像です。ちなみに、この曲以降のフレディは「ヒゲのフレディ」に変化しますよ。

19位 We Are The Champions

6thアルバム「世界に捧ぐ」収録(1977)

この曲がファン投票で19位というのはかなり意外な結果ですが、熱量が高いファンの投票なのでちょっと一般の傾向とは異なるのかも。邦題は「伝説のチャンピオン」。シングル「We Will Rock You」のB面曲としてもリリース。そのため、2曲でひとつの曲ととらえられることも多い。この曲が出来上がったのはかなり初期で、1975年の初来日公演の大成功に興奮したフレディが帰りの飛行機で書き上げたと言われています。そのままお蔵入りとなっていましたが、「We Will Rock You」と同様、オーディエンスが大合唱できる曲として収録されました。狙い通り、ファンに愛されるこの曲は、クイーンのライブの「シメの曲」として定番となり、ライブ会場は絶頂に達します。

20位 Let Me Live

15thアルバム「メイド・イン・ヘブン」収録(1995)

フレデイの死後4年を経てリリースされたアルバム「メイド・イン・ヘブン」。邦題「生きさせて」というタイトルのこの曲は、正直、ファンにとってなかなか辛い…。83年「ザ・ワークス」の制作時に録音していたがお蔵入りしていた曲。しかも、コラボ曲で、ロッド・スチュワートとジェフ・ベックが参加していたがリリースされなかった幻の曲が原曲です。当時録音されていたフレディの歌が90秒しか無かったため、2番をロジャー・テイラーが、3番をブライアン・メイが歌う、豪華なリレーソングになりました(ジョン・ディーコンは自らオンチだからと普段からコーラスにも参加しません。MVは口パクなんですって)。ゴスペル調の美しい曲。

21位 Under Pressure

10thアルバム「ホット・スペース」収録(1982)

クイーンとデヴィッド・ボウイの共作曲。1974年に、ボウイがテレビ番組をキャンセルした代役でクイーンが登場してブレイク!なんてことがあった不思議な縁。いろんなキーワードをテーブルに並べ、ジョン・ディーコンのユニークなベースラインにメロディを乗せていく方法で作られました。リリースされると英国中心に大ヒット。クイーンファンにもデヴィッド・ボウイファンにも人気の曲。今は、フレディもボウイもこの世に居ないのが寂しい限りです…。

22位 Friends Will Be Friends

12thアルバム「カインド・オブ・マジック」収録(1986)

クイーンがポップスを軸足としていた時期に作られた”クイーンらしい”優しいバラード。ライブでオーディエンスが大合唱する曲。MVでは、クイーンのファンクラブ会員850人が集まって撮影。現場はめちゃくちゃ盛り上がって大合唱。その声はMVの音源にミックスされています。最後にバンド演奏もなくなってオーディエンスだけで大合唱するシーンは感動的ですね。

23位 Brighton Rock

3rdアルバム「シアー・ハート・アタック」収録(1974)

ブライアン・メイが手がけたストレートなロックチューン。ブライトンは英国の海水浴場の地名。ティーンのカップルがデートを楽しんでいる曲で、男性パートと女性パートの掛け合いを、フレディが1人で地声とファルセット(裏声)で演じ分けているのが楽しい曲。また、ブライアンのギターがフィーチャーされており、日本の三味線を思い起こさせる(参考にした?)時間長めのギターソロが聴けます。

24位 Too Much Love Will Kill You

15thアルバム「メイド・イン・ヘブン」収録(1995)

クイーン屈指のラブバラード。もともとは前々作「ザ・ミラクル」のセッション時に作られてお蔵入りになっていた曲。フレディとブライアンの歌声が録音されていて、フレディの死後、フレディの歌声を採用して収録。一方、ブライアンのソロアルバム『バック・トゥ・ザ・ライト」にもブライアンの歌声で収録されています。この曲も、ライブではオーディエンスの大合唱が起こる曲です。

25位 Liar

1stアルバム「戦慄の王女」収録(1973)

デビューアルバムに収録されている6分半にも及ぶ大作ハードロックナンバー。バンド初期のライブ定番曲。本編のラストやハイライトでよく演奏されていたこともあり、初期からサポートするファンに特に人気が高い曲。リズムの緩急が目まぐるしく変わるなか、曲展開も激しい。ギター・ベース・ドラムの即興的な演奏が生々しくカッコいい。当時ライブではこの曲で、ジョン・ディーコンのベースソロがありました。

26位 In The Lap Of the Gods… Revisited

3rdアルバム「シアー・ハート・アタック」収録(1974)

「In The Lap Of the Gods」とは「なるようになるさ」という意味です。邦題は「神々の業」。スケールの大きなシンガロングソング。「ウォーウォーラララ」と繰り返すサビがライブでオーディエンスが一緒に歌うことを想定して書かれています。肝心の歌詞は、所属事務所への批判だったりしますが(笑)。ライブでは、「We Are The Champions」が定番となるまで、この曲がラストで演奏され、ライブを盛り上げていました。

27位 I Want It All

13thアルバム「ザ・ミラクル」収録(1989)

80sポップス色が強かった前作「カインド・オブ・マジック」から3年ぶりに発売された「ザ・ミラクル」収録曲。「ザ・ミラクル」の制作前に集められたバンドミーティングでフレディは、自身のHIV感染を告白します。メンバーそれぞれの活動はあったが、フレディの体調を考えて、メンバーは「クイーンを最優先」することで一致。

先行シングルとなったこの曲は、ハードでストロングなヘヴィメタルとも言える硬派なロック曲。「I Want It All !」と繰り返されるサビはライブ映えを狙いましたが、残念ながらこの曲がフレディ存命中にライブで演奏されることはありませんでした

28位 You’re My Best Friend

4thアルバム「オペラ座の夜」収録(1975)

ジョン・ディーコンが書いた曲。ラジオのオンエアーを意識したちょうど3分の上質なポップ作品。”Best Friend”は友達ではなく、ジョンの新妻に宛てたラブソング。曲中の電子ピアノはジョン自身が演奏しています。フレディに弾いてもらう想定でつくったにもかかわらず、フレディは「ピアノじゃないきゃイヤ」と拒否。仕方なくジョンが練習して弾いた逸話はなんともおかしい。シングルヒットとなったのでライブではフレディがグランドピアノで演奏しています(笑)。

29位 Hammer to Fall

11thアルバム「ザ・ワークス」収録(1984)

ブライアン・メイのシンプルなギターカッティングから始まるハードロックソング。メロディはキャッチーでポップ。しかし、歌詞はシリアスな内容で、「核ミサイルの脅威(キューバ危機)」を歌っています。”Hammer to Fall ”とは、核ミサイルの発射ボタンを押すことを意味しています。フレディ死後のブライアン・メイのソロライブではテンポアップして演奏され、艶やかな女性コーラスが美しいパフォーマンスになっており、こちらも必見!

30位 It’s A Hard Life

11thアルバム「ザ・ワークス」収録(1984)

クイーンらしい、というかフレディらしい、オペラ調の美しい名曲。邦題は「永遠の誓い」。「お互いを愛し合い続けるのは難しいよね」と真実の愛を問う歌。MVはかなり凝っていて、宮殿で開かれる幻想的な貴族の仮面舞踏会がテーマ。奇抜で真っ赤な衣装に身を包んだフレディはノリノリですが、他のメンバーはどうも乗り気ではないようで表情が…特にジョン(笑)。

31位 Ogre Battle

2ndアルバム「クイーンⅡ」収録(1974)

レコード「クイーン II」は、A面が「サイドホワイト(光)」、B面が「サイドブラック(影)」とされ、それぞれブライアン曲(1曲だけロジャー)、フレディ曲で構成されています。この曲はフレディの「サイドブラック」のオープニングを飾る曲。”オーガ”とは人食い鬼のことで、童話やファンタジーが好きなフレディーの幻想的な世界です。いきなり逆再生音で面食らいますが、「昔々、1人の老人が語った伝説…」と曲が始まると、まるでロールプレイングゲームのような世界が展開します。

32位 Innuendo

14thアルバム「イニュエンドゥ」収録(1991)

フレディの死期が近づき、実質的な「最期のアルバム」として制作された「イニュエンドゥ」のオープニング曲。クイーンはこれまでもアルバムの1曲目にメッセージを込めてきました。この曲のメッセージは「人生を最期まで生き抜く」というフレディの決意表明。この曲はコーラスはほとんどなく、フレディの独壇場。悲喜交々の人生、自らを道化師、風刺(イニュエンドゥ)に見立て、曲のなかで何度も繰り返し歌われる「We’ll just keep on trying. Till the end of time(挑み続ける。最期の時まで)」が胸に刺さります。

33位 One Vision

12thアルバム「カインド・オブ・マジック」収録(1986)

前作「ザ・ワークス」は大ヒット。しかし、そのツアー中の南アフリカ公演やブラジル公演でトラブルが発生し、メンバーは疲弊。解散寸前まで追い込まれます。しかし、日本公演のいつも通りの大成功とライブエイド出演によって、復活のキッカケをつかみます。その復活アルバムのオープニング曲がこの曲。「One(≒ 結束)」こそが大事であり、4人のメンバーのモチベーションが伝わっていくるようなパワフルなナンバー

34位 I Want to Break Free

11thアルバム「ザ・ワークス」収録(1984)

邦題は「自由への旅立ち」。日本人には今ひとつピンとこないが、世界中で物議を起こした1曲。MVでフレディは「ヒゲ女装」というインパクト強めの姿で登場。英国のテレビドラマのパロディで英国ではウケたが、米国ではカトリックが猛反発して放送禁止に。ブラジル公演で女装で登場すると大ブーイングを浴びてしまい、解散寸前まで追い込まれてしまいます。日本は昔から歌舞伎があり女装に寛容な国民性でどこ吹く風。フレディはちょっと時代の先に行き過ぎましたね?。

35位 My Melancholy Blues

6thアルバム「世界に捧ぐ」収録(1977)

「We Will Rock You」で幕を開けたアルバムを締めるのはこの曲フレディが挑戦したのはオシャレで甘いジャズの曲。しかし、歌詞はなかなか辛辣。「ベイビー(ファン)に構わず苦難の道(新しい音楽)を行こう」と読める内容。ファンの間では、クイーンファンが喜びそうなブライアン・メイへの皮肉ではないかと言われていますが真偽は不明。なお、この曲にブライアンは参加していません…ん?。

36位 The Fairy Feller’s Master-Stroke

2ndアルバム「クイーンⅡ」収録(1974)

B面「サイドブラック(影)」の曲。英国の美術館に飾られている一枚の油絵(画像)を見たフレディがそれを気に入って曲を作ったのがこの曲。たくさんの登場人物が出てくる、絵画の世界のなかに入ったような楽しい曲です。

37位 Nevermore

2ndアルバム「クイーンⅡ」収録(1974)

フレディが初めて披露したピアノの弾き語りがとても美しく優しい曲。曲と曲の間をつなぐブリッジ的な曲で、1分半に満たない小作品。B面「サイドブラック(影)」のラスト曲前の小休止として機能しています。フレディは作曲のみならず、ストーリーテラー、演出家としての才能が開花していますね。

38位 Stone Cold Crazy

3rdアルバム「シアー・ハート・アタック」収録(1974)

クイーンの曲のなかでも特にハードロックな曲。ヘヴィメタルやハードコアの源流となった曲と指摘する人もいるくらいです。“Stone Cold Crazy”とは”完全に狂ってる”という意味。警察から追われている歌なので麻薬に関係ありそうです。この曲は、1991年にメタリカがカヴァーし、大ヒット曲シングル「Enter Sandman」のB面曲としてリリースされ話題になりました。1992年のフレディの追悼ライブでは、クイーンメンバーとメタリカのジェームズ・ヘッドフィールドが「Stone Cold Crazy」で夢の共演を果たします(フレディがいないのが残念ですが…)。

BRIAN MAY (Queen), TONY IOMMI & JAMES HETFIELD (Metallica) – Stone Cold Crazy

39位 The Millionaire Waltz

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1977)

「億万長者のワルツ」と直接的な表現ですが、メンバーの経済状況が一変した喜びを書いた曲。それをもたらした敏腕マネージャーについて歌っています。フレディはワルツに挑みましたフレディのピアノとジョンのベースのアンサンブルが楽しい冒頭に始まり、途中から徐々に壮大なギターオーケストラが展開。さらに激しいハードロックパートからまた静かなワルツ、と目まぐるしく曲が展開する、初期クイーンらしい曲です。

40位 You and I

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1977)

ジョン・ディーコンの約3分半のポップ曲。まだキスもしていないティーンのカップルが「今夜はダメ!明日ね、明るい太陽の下でね。だから今日は2人で月の光のもとで歩きましょう」なんてやりとりをするサビ。こんなプラトニックな歌詞はジョンならではの世界。思わず口ずさみたくなるフレーズ満載の隠れた名曲です。

 

さてここからは、
なぜかこのファン投票ランキングで選外になりましたが、

「間違いなくクイーンの名曲だろう!」って曲を、ベストアルバムの収録曲から管理人が厳選。

“絶対外せないクイーン名曲 10曲” をご紹介します。

41. We Will Rock You

6thアルバム「世界に捧ぐ」収録(1977)

やっぱりこの曲がないと落ち着かないですよね!クイーンの名曲としては外せない1曲。ブライアン・メイは、サッカーサポーターのスタジアムの一体感に感動し、自分たちのライブでもオーディエンスと一体になれる曲をつくりたいと考えました。そのとき、「ドンドンパン!」というビートが閃き、生まれた曲です。「Rock You」にはいろんな意味があり、“ロック(音楽)する””ぶちのめす””最高にする””揺さぶる”など、どれも勢いづく意味があります。ライブの大定番曲であると同時に、ロックアンセム(賛歌)としてクイーンを代表する曲です

42. Bicycle Race

7thアルバム「ジャズ」収録(1978)

コーラスワークが美しい曲。どんどん転調していくたびにテンションが上がっていきます。フレディがフランスでレコーディングしているときに、宿泊しているホテルの前を通り過ぎる自転車レース”ツール・ド・フランス”を見て書き上げた曲です。MVでは、ヌードの女性が自転車レースをする謎シーンが満載です(バンドはノリノリで企画するも周りはドン引きだったそうです。たしかに意味不明ですよね)。

43. The Miracle

13thアルバム「ザ・ミラクル」収録(1989)

この曲が書かれたのはソ連のアフガン撤退、チェコ民主化、イランイラク戦争停戦と、世界情勢が徐々に落ち着きを取り戻しつつあった時期でした。「今こそ世界は奇跡を待ち望んでいる」「世界中の子供が衣食を困らなくなれば奇跡」と、世界平和を祈念して作られた曲です。同時に、HIV感染がわかったフレディへの奇跡の願いも込められています。この曲のMVは、4人のメンバーに扮したキッズが登場します。同じ衣装に身を包み、特徴的なアクションを再現していると、途中で「ご本人登場!」。メンバーとキッズみんなで演奏する映像は微笑ましく楽しい。

44. Tie Your Mother Down

5thアルバム「華麗なるレース」収録(1977)

アルバムのオープニング曲で、ブライアン・メイが書いたストレートなロックソングです。サビでは「キミのママを縛りつけて!」「キミのパパを閉め出して!」。これって、カノジョと夜を過ごしたいから口うるさい両親をなんとかして!という悪ガキソング。キャッチーなサビのメロディも相まって、ライブの定番曲になりました。

45. Crazy Little Thing Called Love

7thアルバム「ザ・ゲーム」収録(1980)

クイーンの曲としては異色な典型的なロカビリー。エルビス・プレスリーが歌っていそうな曲です。フレディはこの曲を滞在中のホテルで思いつき、スタジオに急行。その場に集まったロジャーとジョンでサクッと録音。ブライアンは後から到着すると3人の姿はなく、ギターの録音のみ残されていましたが、ブライアンに求められたのはいつものギターオーケストラではなくシンプルなブルースギター。渋々録音したブライアンでしたが、この曲がクイーン初めての全米No.1 ソングとなりました。「ザ・ゲーム」は米国進出を狙ったロックアルバム、狙いは見事的中します。

46. Headlong

14thアルバム「イニュエンドゥ」収録(1991)

フレディ存命中の最後のアルバムに収録。もともとブライアンが自身のソロ用に用意していた明るいハードロック曲で、フレディの病状には触れていない。“Headlong”とは”突進”とか”向こう水”という意味。フレディの体調不良のため、ライブやツアーがとても望める状況ではなかったんですが、ファンの要望に応えるため、ライブシーンを収めたMVを制作。フレディはやつれているが気丈にパフォーマンス。フレディの最後のカラー映像MVとなりました。

47. Now I’m Here

3rdアルバム「シアー・ハート・アタック」収録(1974)

ブライアンが手がけた曲。米国進出を狙っていた時期に、ブライアンが肝炎や十二指腸潰瘍に罹ってしまい、米国ツアーを中断せざるを得なかった悔しさを綴っています。「僕はアメリカの未来の花嫁になる!」との歌詞に想いが強く現れています。曲調はストレートなロックンロールナンバーです。

48. A Kind Of Magic

12thアルバム「カインド・オブ・マジック」収録(1986)

解散の危機を乗り越えて再起を期したアルバム「カインド・オブ・マジック」のタイトルトラック。4人のメンバーが音楽を奏でる喜びと手応えは「まるで魔法のようなもの」。この曲はSFファンタジー映画「ハイランダー(1986)」のために作られた曲ですが、メンバーの心情も表れているようです。

49. Princes Of The Universe

12thアルバム「カインド・オブ・マジック」収録(1986)

「A Kind Of Magic」と同じく、SFファンタジー映画「ハイランダー」の主題歌。“NYで戦う不死の騎士”との壮大な世界観の映画とクイーンとの相性はバッチリ。非常にスケールが大きな曲です。中間部ではノリのよいハードロックパートも効いています。MVの監督は映画と同じラッセル・マルケイ監督が担当しており、大規模な映画セットをそのままMVでは使用。さらに、主演のクリストファー・ランバートも出演して、とても見応えのあるMVとなっています。

50. Made in Heaven

15thアルバム「メイド・イン・ヘブン」収録(1995)

最後に紹介するこの曲は「すべては天の定めたこと」という曲。それはフレディが自らの運命や死を受け入れるとも取れる曲です。ただ、この曲をフレディが書いたのは10年前の1985年。ファーストソロアルバム「Mr. バッド・ガイ」にすでに収録されてる曲です。

ソロアルバムの音源からフレディの歌声だけを取り出し、ブライアン・ジョン・ロジャーの3人がクイーンとしての演奏音を加えて再録音したのが、この曲です。亡くなる15年前(当然HIV感染にかかっていないか本人も知らない)に、「僕はそういう星のもとに生まれたんだ」とする歌を作っていたこと自体が運命を感じます。

 

以上、祝!結成50周年!

「日本人が選んだクイーン”公式”人気曲ランキング BEST40曲+必聴10曲 」でした!

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お気に入りの曲は見つかりましたか。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

今日はこんな感じです。

またお会いしましょう!

 

参考書籍:

【必見】映画「ボヘミアン・ラプソディ」の名曲をクイーンの実際の動画でまとめてみた! ビギナー歓迎!
映画「ボヘミアン・ラプソディ」ではクイーンの数々の名曲が、素晴らしいキャストで再現されています。ぜひ “実際のクイーンの動画” をご覧いただき、フレディの魂の歌声を感じてください!
フレディ・マーキュリー、渾身のカバーソング。秘めた想いを告白
2019年にきれいに4KリマスターされたMV映像のフレディの勇姿!エンターテナーとしてのフレディの魅力が満載!
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