米国カリフォルニア出身のポップロックバンド、マルーン5のご紹介
マルーン5、お嫌いですか?(笑)
マルーン5というか、ボーカルのアダム・レヴィーンって、
男から見ると、ちょっと苦手なタイプ。
ま、俺は苦手です(笑)。
- なんせモテすぎ!(女性遍歴すごすぎ!)
- 実は性格悪そう!(ライブ暴言事件、シャラポワ騒動…)
- ぶっちぎりの金持ち!(資産1.2億ドル以上!)
- マルーンってどゆ意味?(ただの言いがかり!)
えっと…ま、単なるフツウ男のヤキモチですね!
ただ、
彼らの曲、歌、演奏、すべてがwell-made、よくデキてるんです。メッセージを持つロック作品ではなく、ポップ職人がワザでつくる”いい感じ”の逸品、そんな音楽です
ハイスクール時代にいきなりデビュー。バンド名は、カーラズフラワーズ。良作ながら全く売れず!
マルーン5の前身となったのは、高校生の同級生同士で結成したカーラズ・フラワーズ。
歪んだギターをかきならし、ウィーザーのようなパワーポップ。
今のマルーン5とはかなり違う音楽性です。
彼らのライブが評判となり、グリーンデイを見出したプロデューサから
いきなり声がかかってデビュー。
ちなみに、このアルバム、かなりオススメなんですよ。
初期ビートルズっぽいトキメキメロディが満載で、若き才能が溢れてます。
見た目や楽曲がアカ抜けてないのはご愛敬。
アルバム: Kara’s Flowers「The Fourth World
Kara’s Flowers – Soap Disco
残念ながら全然売れませんでした。あえなくカーラズフラワーズは解散。
失意のもと大学に進学。しかし音楽の夢を諦めずにカムバック。マルーン5が誕生!
1stアルバム「Songs About Jane」をリリース。
Jane(ジェーン)とはアダムの彼女で、
アルバム全体がラブレターになってます(しらんがなw)。
リリース直後、セールスは奮いませんでしたが、
曲のよさとライブツアーで徐々に人気に火がついて、
最終的には全米6位まで駆け上がります。
このアルバム曲は、日本のTVCMタイアップが多めなので、
無意識にでも聴いたことある人が多いですね。
アルバム: Maroon5「Songs About Jane」
Maroon 5 – She Will Be Loved (Official Music Video)
Maroon 5 – This Love (Closed Captioned)
Maroon 5 – Sunday Morning (Closed Captioned)
直近の5thアルバム「V」も大ヒット。33億回再生されるMV曲「Sugar」を収録
ジワ売れした1stアルバムは全米6位でしたが、2nd以降のすべてのアルバムは全米の1位か2位の大ヒットばかり。本作も全米1位です。すげーっ!
「Sugar」では、メンバーが人の結婚式にお邪魔して
突然演奏するというサプライズ企画もので、これも大人気。
アルバム: Maroon5「V」
Maroon 5 – Sugar (Official Music Video)
2020年7月、コロナ渦のなか新曲を発表。大切な人と死別した人たちのための曲
新アルバムではなく、コロナで傷ついた人たちを労る曲を動画で公開し、
話題となりました。
Maroon 5 – Nobody’s Love (Official Music Video)
こんなことをするアダムですから、
めちゃくちゃいいヤツなのかな。
まあ、彼の人柄はさておき、マルーン5はいい曲を作り出す
間違いのない職人集団ですので、
気になった曲があればぜひチェックしてみてください!
今日はこんな感じです。
また会いましょう!。